阿波踊りや鳴門海峡の渦潮と、なにかと観光に目が行きがちな徳島。
でも徳島は地元の郷土料理も美味しくて珍しい物がたくさんあっておすすめなんです。
この記事では、郷土料理の歴史や、それらを美味しく作れるレシピと一緒に徳島で郷土料理を食べられる名店を紹介していきます。
徳島県の郷土料理
金時豆いりかきまぜ(ばらずし)
徳島県人は金時豆が大好き!
参照:http://kyoudo-ryouri.com/food/565.html
金時豆いりかきまぜ(ばらずし)は、五目寿司、ちらし寿司、ばらずし、と色々な呼び方があるものに、甘い金時豆が入っている徳島県の郷土料理の一つです。
お祭りの時にも作られる、おめでたい料理です。
徳島県内のスーパーでも売られている、馴染みのあるケンミン食でもあります。
金時豆いりかきまぜ(ばらずし)のレシピ
徳島県の南部では、金時豆いりかきまぜ(ばらずし)に落花生を入れる地域もあるそうです。
歯応えのある食感が加わるので、落花生が手に入る様であればぜひ試してみてくださいね。
金時豆いりかきまぜ(ばらずし)を食べられる地元の名店
けんど茶屋
徳島駅前という好立地にありながら、様々な徳島の郷土料理を堪能できるのが、「けんど茶屋」さんです。出張で徳島に来られた方々にも大変人気があります。
ぼうぜの姿寿司
画像:www.pride-fish.jp/JPF/pref/detail.php?pk=1468224184
ぼうぜと言う魚(エボダイ)をそのまま一匹丸っと腹開きにして、酢でしめてから酢飯に乗っけて食べるという豪快飯が、ぼうぜの姿寿司の特徴です。
徳島で水揚げされるぼうぜは、ほとんど徳島県内で食べられてしまう程地元に根付いた料理なんだとか。
その歴史は古く、平安時代にはすでに作られていた記録が残っていて、農林水産省が認定している、郷土料理100選として選ばれています。
ぼうぜの姿寿司のレシピ
調理方法はいたって簡単なので、ぼうぜが手に入る様な事があれば、ぜひ試してみたい一品ですね。
ぼうぜの姿寿司が食べられる地元の名店
この「とくさん」も徳島駅近くにありながら、多くの徳島名産を食べられる名店です。
お値段もリーズナブル、店舗も広いので、大人数での利用も可能ですよ。
そば米雑炊
画像:www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/cuisine/cuisine6_1.html
そば米というのは、そばの実をゆでて乾燥させ皮を取り除いたもので、徳島県内ならスーパーなどで普通に売っていてます。このそばの実を鶏肉などと共に炊いた雑炊が、実に味があっておいしいのです。
そば米雑炊のレシピ
そば米雑炊が食べられる地元の名店
「そば米汁」になりますが、食べられるお店(下記参照・要予約)もありますので、機会がありましたらぜひ他の徳島の新鮮な魚や料理などと共に食べてみて下さい。
飲んだ後のシメにオススメです!
魚一番 新(とといちばん あらた)
メニューなど詳しくは店舗までご確認下さい。
徳島県徳島市一番町3-9 TSBビル1F
月~日、祝日、祝前日: 17:00~翌0:00 (料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:00)
17:00~24:00 ラストオーダー23:00定休日:不定休
まとめ
今回紹介した郷土料理はもちろん、徳島には「でこまわし」「たらいうどん」「祖谷そば(そばきり)」などなど様々な郷土料理があるので、ご自身作ってもよし、食べに行ってもよし、心ゆくまで堪能してみてくださいね。