押さえ付けられた胃カメラ検査だけど今ではあっけらかんのお話

体験談





こんにちは、盛田屋(@aicooo__n)です。

ついにこの歳で胃カメラ検査を受けることになりました!

受けると聞いて震える毎日。検索する毎日。逃亡を考えた日。

私の体験談を紹介します。

 

胃の付近がおかしい

今年初め、なんだか胃の不調がずっと続いていました。

ええ確かに年末年始に贅沢三昧をして暴飲暴食を繰り返し、そら胃も悪くなるわなーと思ってましたがどうもおかしかったので病院で診てもらいました。

 

先生は問診票を見ながら

「胃カメラ検査したことある??」

「ありません」

「しとこかー」

って!!!はやっ!!もうちょっと聞いて?とか思いながら必死に食い下がりましたが今まで胃カメラ検査をしたことも無かったしそろそろ受けておいても損は無いと説得をされて検査のスケジュールを聞こえないフリをしながら看護師さんの説明を涙目で聞いていました。

看護師さんに胃カメラの大きさ、苦しさ、麻酔のこと、

「私は嘔吐反射が激しいです!」

必死にアピールをしました。とにかく怖いし嫌だし無理だし。。

いい歳をしてと言われても怖いものは怖いんですよね。

 

看護師さんの事前の説明

検査を受けたくない一心でアピールをして一応聞いておこうと教えてもらった説明は

・胃カメラの方法は喉か鼻。

確かに鼻で辛くない人もいるけど結局喉を通る。

・太さは うどんくらい

・麻酔は日帰りだと無い

・看護師さんも嘔吐反射があるけど意外と平気だったと。

・思ったより大丈夫よ!と。

 

何にも信じることなく帰りました(笑)聞き入れられなかった

胃カメラ検査をするにあたって同意書とかあるし、絶飲食だし。。

どこまでも覚悟が出来ない私でした。

 

周囲の人の胃カメラ検査の話

早速ネットで検索を。

「胃カメラ検査 怖い」

相田翔子さんの話がありましたがちょっとスルーして体験談。

見るんじゃなかった、余計怖い。

周りの人に聞きました。まずは胃カメラ検査をした事がある主人。

「何の問題も無かった、苦しくなかった、あーって言いながらモニター見てたよ。」

「どんなんやろ?ってワクワクしてた。大丈夫だよー!」

ああ、そうだ主人は鉄人だった。男の人だからと強がってる訳でもなく普通に強い。

激しく恐怖に陥っている私からすれば同意してくれないとなれば耳を貸さないことにしました。勝手ですが(笑)すごく心配してくれましたけどね。

 

となれば他の話を聞きたい。

会社の健康診断の時だったそうなので周りの様子を聞くと女性の方は吐いたらしい、泣いていたとか。

「そうかーそうかそうだよなー私も絶対そうなるよー」

それに胃カメラ検査が怖すぎてバリウムにしたと言う人がいたと聞いてならば私もと食いつきましたが後日すごく体調が悪くなったそうでバリウムは諦めました。

 

結局色々悩み、鬱になるくらい考えて嫌々受けることに。

キャンセルすることもできるけど、自分の体のこと、自分を心配してくれる家族のこと。

いつかは通らないといけない道なので本当に不本意ですが受けます。

 

当日胃カメラ検査の日

ついにやって来たこの日。重すぎる足に吐き気がする気持ちを引きずって病院に行きました。

何をするのか

 

検査室の横の部屋で色々準備をします。

まずゲップ止めと言われたシロップを少量飲みます。何とも言えないドロッとしたもの。

次に注射!!!胃の動きを抑える?(曖昧)筋肉注射。

涙目になりながら口内の麻酔だったかを含み喉にしばらく溜めておきます。

長い時間口に含んでおくと後が楽ですよと言われて意地でも我慢しました。

 

それを吐き出すと、また口内に麻酔だかスプレー。

ここで嘔吐く(えづく)激しく嘔吐いて吐く手前でしたが絶飲食だったので何も出ず耐える。

 

この時点で、喉の感覚があまりありませんでした。逆に喉なのか口の中が腫れたような感覚で余計にまた嘔吐きました。。

 

検査室に移動をして

さて涙目でベッドに横たわります。

ベッドに横になった時に「今なら辞めれますよ」なんてことを言われて心が揺らぎました。。

 

ここでまた注射!!!鎮静剤だそうです。

これは痛かった!看護師さんが言うには痛いそうで様子を見ながらゆっくりと血管に入れていくと。仰向けで天井に描かれた青空を眺めながら注射の様子を聞いていると

急にフワッとした感覚でガクっと焦点が合わないようになりました。

そこからは記憶が曖昧で、ボーっとしている中、体を左を下に向けて動かされ、いつの間にかマウスピースを付けられていきなりカメラが喉の中を通っていました。(多分合図をしてくれたけど覚えていない)

 

私、暴れる

 

そこまでは暴れてないはずですが多分苦しくて、体は動いたのだと思います。

看護師さんが慌てて「動いたらダメよぉぉ!!!!!!!危ないからああ!!」

いつの間にか、焦点が定まらない横たわった私の足と腕と上半身に看護師さんがもう一人増えて計3人で身動きが取れないほど馬乗りになって体を押さえつけていました。

胃カメラ検査中は、確かに動いたりすると臓器を痛めたりするので危険らしいですが・・・。

ちょっとやりすぎ・・・。

最中には意外と冷静な部分もあって圧死するかもと思っていました。

看護師さん達も、患者を守るために必死で対応してくれます。

できるだけ動いたり、暴れる素振りはしないことを強くオススメします。

 

胃カメラ検査が終わって

正直苦しかった。の一言。でもそれだけ。

冷静だとか思いながら鎮静剤が効いていたのでそれくらいで済んだのかも知れませんが。

検査だけの時間を聞くと10分もかかっていなかったそう。

 

強いて言うなら、【変に恐怖心で動くことが無ければ押さえつけられることは無かった】

もっと冷静に取り組んでいたらパニックになることも無かった。

 

後の祭りです。

もっと後、その後検査が終わって時間が過ぎると

 

あっけらかん

 

もしかすると「胃カメラなんて大した事なかったよ~」って言えるレベルかも(笑)

 

次回また胃カメラ検査できるか?

無理!!!!嫌だ!!

だけども出来ないことはないかもと思えます。

 

 

まとめ

恐怖で眠れない日々を過ごした胃カメラ検査。

私は本当に怖がりで痛がりです。嘔吐反射が激しいです。

良い歳をして本当に泣きます。

でもこの私が胃カメラ検査を何だかんだと言って受けられました。

私に似たような方でこれから検査を受ける方に。。

 

【習うより慣れよ】

・胃カメラ検査は、なんとかなる。

・えづくことはあるけど何も出ない。それもその内治まる。

・本末転倒だけど、事前の知識いらない、余計に怖くなる。

・心配があるなら前もって「私は怖がり・痛がり・不安・嘔吐反射」伝えましょう。最大限に対応をしてくれます。

・いざ胃カメラを飲んだ時には動かずに。。押さえつけられます。。

・怖い思いはあるけども過剰にならずに。

 

何とかなります。私が今あっけらかんとこの記事書いてますから。

 

私ができたんですから。

 

これから胃カメラ検査をする方頑張って下さい。あなたの健康の為に。一緒に過ごす方の為に。

 

あっ。

私の結果ですが、何もありませんでした。

言うなら健康優良児。休肝日も取らずにビールばかり飲んでいるのに尚異常なしでした。ありがとうございます。

 

 

 

 

コメント

Copyrighted Image