明るい話題では無い徳島の阿波踊りの問題。
こんな闇のある話題でメディアに取り上げられ、地元民としては複雑な気分である訳で・・・。
でもようやく問題が収束とされ2018年の開催が決定となりました。
阿波踊り問題とは??
これまで阿波踊りを開催、主催をしていた団体の一つの徳島市の観光協会は約4億3600万円の累積赤字を抱えていました。
それを徳島市は2018年3月に”不適切な会計処理があり赤字が解消できない”と徳島市観光協会の破産を徳島地裁に申し立てたのです。
このことから阿波踊りの開催が危ぶまれたり、存続の危機などがまた話題を呼んでいました。
阿波踊り2回開催?収束へ
徳島市の観光協会は一時期、踊り手や有志から集まった資金が集まり破産を避けられる状況になったとし仮に破産を免れれば徳島市と分裂をして別の形で阿波踊りを開催するともされていましたが破産手続きの開始決定に対する徳島市観光協会の即時抗告を高松高裁が棄却し問題が収束と言う形となったのです。
新たな主催団体
徳島市などが新たな団体”阿波踊り実行委員会”を発足させました。
地元の経済団体から構成されるほか、これまで徳島市観光協会とともに主催をしてきた徳島新聞社も含まれ、実行委員会の委員長には遠藤徳島市長が選出されています。
2018年阿波踊り開催日
2018年、今年の阿波踊り開催日は例年通り
8月12日~15日となっています。
本年度入場料が、完売を目指す為に100円、割引きされるそうですよ。
チケットの予約開始日は?
徳島市の阿波踊りでは、”連”と呼ばれる踊り手たちが華麗に舞う姿を桟敷席や至る所で見る事ができます。
中でも有名連を見るには有料の演舞場のチケットが必要で毎年時期になると予約が開始され購入する事ができます。
個人向けは7月1日から
料金:
前売り券・税込み900円~2,000円(昨年度)
当日券・税込み1,100円~5,200円(昨年度)
チケットの購入はこちら→:楽天チケット チケットぴあ ローチケ
阿波踊りのチケットを購入するならぜひ前売りを購入すると良いですよ!
当日券より少しばかり割引きがされます。
クーポンは?
私では見つける事ができなかったので、やはり前売りが現在安く購入できる方法となっています。
旅行会社向けや大口団体には先駆けて予約開始がされたようです。
6月1日から6月4日まで受け付け。
まとめ
徳島の夏の風物詩、阿波踊りが今年も開催されることになり阿波っ子としては”安堵”であります。やはり夏が来れば心が騒ぎだす根付いたものですから。
一時期は”中止”どころか”消滅”とまで言われていました。。
徳島県では、涼しくなり始める頃夜になると公園や河川敷からなど至る所から鉦や太鼓の音が聞こえ始めます。踊り手が本番に向けて毎日毎日一生懸命練習をしている姿が見られます。
さらに練習量が多い連では、その年の阿波踊りが終わった翌日からまた練習を始めるとか、それぞれの熱量は計り知れず熱い想いがあります。
今回、阿波踊り問題で一年間、いえ今まで何十年と努力してきた踊り手たちはすごく辛い想いをされたことだと思います。何はともあれ今年の開催に良かったと思うばかりです。
ただ、一方で阿波踊り問題が度々取り上げられるたび私や近い人間で話をすることがありますが徳島市民である故の想いであったり考えさせられる事柄もあります。
これを読んで下さっている方たちの中には様々な記事の中に出てくる【徳島の闇・金】問題に興味をお持ちの方もいることでしょう。
ここには明言しませんが、徳島市大丈夫なのか?!それで良いのか?闇やな、と思っています。地元民ならでは知っていることも多くあるんです。。
健全に更なる透明化を目指して”カネ”の問題は二度と起こらないように願っています。。
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