分かっちゃいるけどやめられない。
喫煙化家の勝手な言い分ですが、たばこを吸うは吸うで苦労もあったりします。
値上がりに、喫煙場所、受動喫煙、副流煙。まさに煙たがられることしかないので肩身も狭いものです。
もう昨今はどこの飲食店もランチタイムなどは喫煙禁止になっているとこが多く、食後の一服なんてできません。どうしても吸いたいなら外で吸うか帰るかの選択になります。
街中での喫煙場所も昔は多くあり、携帯灰皿があればだいたいの場所で吸っている方もいましたが今では見かけなくなりました。
徳島県ではまだ多くありませんが、路上喫煙禁止条例がある地域では罰則金もありますよね。
私も喫煙者の立場ですが外で、路上で増してや歩きながら吸うのはダメだと思います。ただでさえ人に迷惑をかけているのに、その有害物質を振りまくなんて最低か!
たばこを持って手を下ろしていると、丁度(歩いている)子供の顔あたりになるんですよね。私はたばこを下ろしている人に注意をすると言うどうやら矛盾する人間です。
禁煙を考えたり、実際に禁煙をしたこともあります。
残念ながら失敗をし、またこれから挑戦をしようと思って始めました。
ただの禁煙日記となりますが同じように挑戦する方や考えている方、興味がある方お暇なときにでも読んで笑って下さい。
↓現在進行中の禁煙の体験談はこちらから↓
喫煙生活から禁煙を決めるまで
今から、曖昧ですが7年くらい前に禁煙をすることになりました。
それまで「本数を減らそう」「ちょっと辞めてみようかな」との思いはありましたが思うだけで何にも変わらず吸っていました。
その頃、何回目かのたばこの値上がりもあり「上がったら辞めよう」と決めつつも辞められません。
だって辞める意思がありませんでしたから。。。
体に毒なのも分かっているけど”辞めようと思ったら辞めれる”と都合の良い言い訳を自分で言い聞かせていました。
我が家では家族全員が喫煙者なのもあって変な連帯感があったのかも知れません。誰かが辞めたら辞めようか~なんて笑い話をしたこともありました。
で、ある日禁煙する日が訪れることになるのです。
禁煙のきっかけ
私が一度目の禁煙をすることになった理由は
まあ、なんとなく
花粉症の治療で耳鼻科に行ったときに、禁煙の広告があったんです。
禁煙に外来だとか、薬があるとか当時は知りませんでした。
禁煙=苦行 だと思っていたので「医療機関で薬でなら禁煙できるかも」と、ひらめいたのです。
ならば、診察を急ぐのみです。
道連れにする人を連れて。。。
妹を巻き込んだ
さあ、禁煙しよう。そうしよう。と思ったけど当時なんか一人で禁煙するのは嫌だ(笑)と思って妹に話をしてみました。
「私が病院代出してあげる。そして賭けをしよう!だから禁煙しよう!!」
妹も、ゆくゆくは辞めたいと思ってたのは知っていたので二つ返事。
早速病院に行くこととなりました。
禁煙外来へ
私たちの場合は前述の耳鼻科にて。
一応かかりつけでもあるし、先生が話しやすい方なのでこれから先のことも考えて通いやすい病院にしました。
各地にたくさん禁煙外来があります
禁煙外来での流れ
簡単な流れは
- ニコチン依存症かどうかチェック
ニコチン依存症のチェックをして、保険診療を受けられるかどうか確認します。- 一酸化炭素濃度の測定
あなたの息に一酸化炭素(タバコに含まれる有害物質)がどれくらい含まれているか、確認します。- 「禁煙開始日」を決定し、禁煙宣言
お医者さんと相談しながら、あなたの禁煙開始日を決定し、「禁煙宣言書」にサインします。- 禁煙経験の確認とアドバイスあなたの健康状態やこれまでの喫煙・禁煙歴をお医者さんと確認します。ニコチン切れ症状の対処法など、あなたに合ったアドバイスをもらうこともできます。
- 禁煙補助薬の選択
禁煙補助薬の特徴と使い方の説明を受けて、あなたに合った薬を選びます。
こんな感じです。
禁煙外来での治療は、一定の条件を満たすと健康保険等を使うことができます。
最初にパンフレットを見た時に「健康保険適用」と書いてあったのでここは最初のチェックで真剣に聞きました。
あとは難しいことも何もなく、私たちは禁煙補助薬「チャンピックス」となり処方してもらい禁煙スタートとなりました。
禁煙スタート
チャンピックス
スターターセットとでも言うのでしょうか、薬を飲む日数や間隔が分かるようになっています。
飲み忘れもなくなるのでこの形式は良かったです、また減って行く日数=禁煙が進んでいるとも思えたので励みにもなりました。
一週間は喫煙できる
この禁煙補助薬チャンピックスでは服用しながら一週間は喫煙しても良いと言うもので気持ち的に余裕がありました。
きちんと服用を続けていると8日目ごろから「たばこが欲しくなくなる」らしく
って、ほんまかよ!って思ってましたけどね。
禁煙スタート!で
はい、今から吸えません!は厳しいですもの。。
禁煙2週目
8日目からいよいよ本当に吸わなくなる時が来ました。
でもあの頃まだ吸いたい気持ちがあったと思います。
でも11日目頃から、上手に気分転換をすることができ始めて「吸いたい」気持ちが薄れていたように思います。
お守りにライターとたばこはまだ持っていました。。
禁煙に焦る
その頃、妹から連絡があり
「2週目に入る前に吸わなくなった」と。
「え?!まじで。どうしよう。私まだ吸いたいのに」
焦る気持ちがありました。
どうして私はまだ吸いたいのだろう。薬が合ってないのかな。
早く辞めないと。。。
チャンピックスを飲みきらずに
焦る気持ちの中、たまに「私もう吸わなくて大丈夫かも!」と思えることが増えてきていて自信につながることがありました。
もう他の人が吸っていても大丈夫、食後の一服も克服できた。
よし!薬も辞める!・・・・・・
勝手な判断をして残りを待たずに服用を辞めたのです。
長くなるので次項に続きます。
注意事項
禁煙の治療は医師と相談の元行ってください。
治療効果や副作用には個人差があります。
盛田屋あいこんの記事は個人的な体験や主観を元に書いておりトラブルに関しては一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承下さい。
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